2022年12月の練習案内

 2022年12月11日(日)の練習案内


日時 : 2022年12月11日(日)13:00〜17:00

場所 : 鴨沂会館 (京都市上京区荒神口寺町東入ル荒神町)

曲目 : マタイ受難曲 第25曲 第29曲


☆練習スケジュール

13:00~13:15 発声(新館2階)

13:20~14:50 パート練習(練習会場は下記参照)

14:50~15:00 休憩(パート内連絡はパート練習中に行います)

15:00~15:20 全体連絡(新館2階)(演奏会決算報告等)

15:20~16:50  全体練習(新館2階) 

(途中30分を目途に感染対策のため休憩が入ります)

<パート練習会場>

・ソプラノ:新館2階

・アルト:本館201号室

・テナー:本館101号室

・ベース:本館301号室

※本館利用のパートはスリッパのご準備お願いします


12月の全体練習は石原指揮者の体調不良で欠席のため、百々代表の指導になります。


【百々代表コメント】

今回は、25番のコラールと29番を練習します。

25番のコラールはイエスが自らの運命を神に委ねたのを受けて歌う曲です。

29番は、これは第1部の終曲で、イエスが無実の罪でとらわれて、十字架にかかって我々と神との仲立ちをしてくださる、と受難の根本的な考え方を歌います。

ソプラノはコラール旋律です。音は簡単ですが、母音を長く響かせてくっきりと旋律が浮き出るように歌う練習をお願いします。

他の3パートは、出だしの音をどこから取るか、音源も自分のパートではなく、ピアノ伴奏、他パートも活用して、自分で自信を持って音が取れるよう予習をお願いします。

時間を効率的に使って、前回の復習もしたいと思いますので、自習をお願いします。

マタイ受難曲は有名な曲ではありますが、そもそも受難曲って何?という方もおられるでしょう。プログラムの曲目解説に書く程度の内容ですが、超概略説明を付けておきますので参考にしてください。


☆14期マタイの楽譜関連

・マタイ楽譜はhttps://www.panamusica.co.jp/ja/product/14547/です。 

今回は楽譜統一ですので、ご購入下さい。(団でも販売いたします)


☆今後の予定

2023年1月8日(日)13:00~16:50 鴨沂会館(67、68)※練習曲、場所が以前の予定から変更になっています

2023年2月12日(日)13:00~16:50 鴨沂会館 復習 バレンタインイベント

2023年3月12日(日)13:00~16:50 鴨沂会館(4b、4d、9b、9e、19、20)ホワイトデーイベント


☆14期の団員募集をしています。見学大歓迎です。感染対策のための人数把握のため、まずはメールでご一報ください。お待ちしております。

e-mail  :  ensemblevoce☆gmail.com  ☆を@に変えてお送りください


2022年11月の練習案内

  2022年11月13日(日)の練習案内


日時 : 2022年11月13日(日)13:00〜17:00

場所 : 鴨沂会館 (京都市上京区荒神口寺町東入ル荒神町)

曲目 : マタイ受難曲 第1曲


練習会場のコロナ禍対応の人数制限が解除になりました。

全体での発声練習から始めますので、全員新館2階に集合してください。


☆スケジュール

13:00~13:15 発声(新館2階)

13:20~14:50 パート練習(下記参照)

14:50~15:00 休憩(パート内連絡はパート練習中に行います)

15:00~15:20 全体連絡(新館2階)

15:20~16:50  全体練習(新館2階) 

(途中30分を目途に感染対策のため休憩が入ります)


<パート練習会場>

・ソプラノ:新館2階

・アルト:本館201号室

・テナー:本館101号室

・ベース:本館301号室

※上履きの必要な部屋があります。スリッパ等をご持参ください。


【石原先生コメント】

マタイ受難曲の第1曲をどう演奏するかで、その指揮者の方向性が判ると思います。

今までの指揮者の演奏なら私はリヒターやミュンヒンガー、カラヤン等の演奏が好きです。

昨今流行のピリオド奏法の演奏はあの時代のものとは思えないのです。

アップテンポで軽快なピリオド奏法と呼ばれている演奏法はバッハより以前のフランスバロックのものでは無いかと思いますので。

又、バッハと同時代のテレマンの受難曲を聞いてももっとしっとりとしたものを感じています。

更に今回の練習方法として先ずゆっくりとしたテンポで正しい音程を学びつつレガート唱法で歌って行く事を考えております。


【百々代表コメント】

マタイ受難曲を取り上げる第14期の本格練習開始です。

最終的には3時間を超える大曲ですが合唱だけを取り出すと1時間少しです。

2年余りかけて作り上げていきますので、着実に練習成果を蓄積していきましょう。

今回は、第1曲を取り上げます。

前回配布した練習用の楽譜も用いて、2重合唱がスムースに流れるように練習します。

また、前回練習したコラールも復習しますので、準備をお願いします。

大まかな目標としては、2023年一杯かけて一通りの音取り、歌詞付けを行います。

その途中で適宜復習の回も設けて定着させていきます。

2024年は、2~3回の練習で1巡するようなサイクルで物語の流れも分かるような練習で仕上げていきます。

演奏会の時期は、練習の進み具合とホールの空き具合で2024年冬~2025年早春を狙っています。


☆今後の予定

2022年12月11日(日)鴨沂会館(第25曲、第29曲)

2023年1月8日(日)呉竹文化センター・ホール(全体練習で復習)

2023年2月12日(日)鴨沂会館(第67曲、第68曲)


10月の練習

2022年10月9日の練習案内

ネーニエ・ドイツレクイエムの舞台もつい先日の事のようですが新しいページが開きます。マタイ受難曲への取り組みの開始です。

日時 : 2022年10月9日(日)13:00〜17:00

場所 : 鴨沂会館 (京都市上京区荒神口寺町東入ル荒神町)

曲目 : マタイ受難曲 コラール


☆スケジュール

新館2階 集合

13:00~14:30 演奏会CD試聴、簡単な反省会

14:30~14:50 CD配布、楽譜販売

14:50~15:00 休憩

15:00~15:20 パートの時間 新館;S,A 201号室;T,B

15:20~     各練習会場へ移動

15:30~16:50 コラール練習 指揮者移動あり

(途中30分を目途に感染対策のため休憩が入ります)

●全員スリッパを持参してください。


☆百々代表/指揮者および石原指揮者からのコメント

<百々代表/指揮者>

マタイ受難曲練習開始に当たって

マタイ受難曲は全曲で3時間半に及ぶ大曲ですが合唱の部分は1時間強です。あまり怖がり過ぎないでください。

ご存じかと思いますが合唱団が二つに分かれる曲ですので次のような練習の進め方をしていきます。

1.基本スケジュール

今まで同様、毎月1回の練習で2ヶ年強をかけて仕上げる。

演奏会直前の約3ヶ月は毎月2回の練習とし、他に必要な場合は、オケ合わせ、ソロ合わせの日を設定する。

マタイを代表する大規模合唱曲(第1曲、1部終曲、2部終曲)を最初に取り上げる。

2.練習会場および練習体制

鴨沂会館を基本とする。ただし、人数制限がある場合は、全員集まっての合唱ができない。

この場合はパート練習(4カ所)と分離練習(外声と内声、または第1コーラスと第2コーラス)とする。4ヶ月に一回程度、京都市立の文化会館等を確保して、全員揃って歌う機会を設ける。

3.分離方法

練習開始時点で第1コーラスと第2コーラスを指名しておく。

楽譜で、2重合唱曲(8声部)および両コーラスが同じ旋律の曲は指示通り歌う。

楽譜で第1コーラスまたは第2コーラスと指定されている曲は、当面、全員で歌う。

4.移動ド読みの習熟

旋律を美しく歌い、ハーモニーを澄んだものとしていくためには、調を理解して、自分の出す音がその調の中で、どういう役割の音かを理解するとともに、微妙な音程の調整が重要です。

調の理解と音の役割を理解するのには移動ドで階名読みするのが一番の近道です。

コラールは格好の教材ですので、まずはコラールで練習していきます。      


<石原指揮者>

先ず、先日の演奏会は有難うございました。あれだけの大曲をよく付いて来て戴きました。

録音を聴いてご不満な点も有ると思いますが、それはあくまでも記録された演奏であって、演奏会で響き渡った音楽とは別物です。大指揮者であったフルトヴェングラーが自分の演奏会の録音を聴いてがっかりしてレコーディングを許可しなかったという話も有りますので、念の為。

マタイへの第一歩としてコラールを練習する事は非常に有意義です。この大曲の間に挟み込まれたコラールを如何に歌うのかで演奏全てが何を目指しているのかを示す事が出来るでしょう。

さて、私はどの様なマタイを考えているのでしょうか?


☆お知らせ

・マタイ楽譜は

https://www.panamusica.co.jp/ja/product/14547/

を団で販売いたします

今回は楽譜統一としますので他社版や旧版をお持ちの方もご購入ください。

個人でご購入の場合はカールスの旧版(英独併記、31.244/04)を間違えてお求めにならないよう、お気をつけください。


☆今後の予定

2022年11月13日 鴨沂会館(第1曲)

2022年12月11日 鴨沂会館(第25曲、第29曲)

2023年1月8日 会場は調整中(終日全体練習/復習)


演奏会御礼

 演奏会御礼


昨日はアンサンブル・ヴォーチェ第13回演奏会にご来場いただきありがとうございました。

無事終演の運びとなりましたことをご報告いたします。

また、演奏会終盤に体調を崩した者があり、皆様にご心配をおかけしたことをお詫びいたします。出演しておりました医師の協力もえて迅速に対応でき、大事に至ることなく回復に向かっておりますのでご安心下さい。


ひとえにみなさまのご支援とご協力のおかげで公演が開催できますこと深く感謝しております。本当にありがとうございました。


次回 第14回演奏会にはマタイ受難曲を予定しております。

みなさまには一回り大きくなったアンサンブル・ヴォーチェをお届けできるよう、団員一同精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


          アンサンブル・ヴォーチェ一同







演奏会へ向けて代表よりご挨拶

※ 演奏会に向けてご挨拶

             アンサンブル・ヴォーチェ代表 百々 隆

アンサンブル・ヴォ―チェでは、9月3日(土)に第13回演奏会を開催し、ブラームスの不朽の名作ドイツ・レクイエム他を演奏します。新型コロナの感染防止を図りながら練習を続け、当初の目論見からは1年近く遅れましたが、漸く演奏会が開催できることとなりました。団員一同、歌える喜びを改めて噛みしめながら、精一杯の演奏をしたいと思います。

また、管弦楽は今回も京都シンフォニカさんにご協力頂きました。ソリストには、多方面でご活躍中の老田裕子先生、萩原寛明先生をお迎えしています。京都コンサートホールのパイプオルガンの響きも合わせてお楽しみいただければ幸甚です。

                   



※ 次期団員募集について

次のレパートリーとして、バッハの代表作の一つ「マタイ受難曲」を取り上げます。

2年ほどかけて仕上げていく予定ですが、月に1回の練習で、この名曲をオーケストラ、一流のソリストの先生方と一緒に歌える絶好の機会です。経験は一切問いません。ご参加をお待ちします。

初めての方でも、音取りのための音源を準備し、最初に1年間は練習の半分はパート毎の練習を設定しますのでご安心ください。

アンサンブル・ヴォーチェの紹介

 Ensemble Voce(アンサンブル・ヴォーチェ)は、オーケストラと共に合唱音楽を演奏する合唱団として1996年1月に結成されました。レパートリーは宗教音楽が中心で、2年に1度を目途にオーケストラの共演を得て演奏会を開催しています。最近では令和4年9月に京都コンサートホール大ホールで第13回演奏会を開催し、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」を演奏しました。次回、令和7年4月のバッハの「マタイ受難曲」の演奏をめざして練習に励んでいます。

指揮者は結成以来、五味 建が担い、第9回演奏会終了を機に石原 哲が引き継ぎましたが、第13回演奏会終了後、健康上の理由により退き、令和5年7月に萩原寛明が就任しました。ボイストレーナーも萩原寛明が兼任し、練習時のピアノ伴奏は姫野真紀が務めています。

合唱団メンバーは、さまざまな職業の人、主婦、音楽大学出身者など、オーケストラ付の大規模な名曲を歌いたい関西在住の人が中心ですが、原則、月1回という練習ですので100Km以上離れた遠隔地からも参加があります。

団の運営は、団員から選ばれた役員による自主運営で、団員の意見を尊重して運営しています。演奏会に際しては、実行委員会を立ち上げ、団員で役割を分担して開催しています。
練習日は原則毎月1回(第2日曜日午後)です。演奏会が近付きますと月2回になることもありますが、お勤めの方や、他の合唱団に所属の方でも十分参加が可能だと思います。

「大きな名曲をオケと一緒に歌ってみたい」,「毎週は無理でも月1回くらいなら練習に参加できそう」等、興味を持たれた方は是非練習を覗いてみてください。団員一同歓迎いたします。


音楽スタッフ


 指揮者      萩原 寛明

 練習ピアノ伴奏  姫野 真紀

 ボイストレーナー 萩原 寛明(指揮者兼任)



アンサンブル・ヴォーチェ第13回演奏会のご案内

演奏会のお知らせ

日時:2022年9月3日(土)
13時開場 14時開演
場所:京都コンサートホール 大ホール
曲目:ブラームス ドイツレクイエム
ブラームス ネーニエ 

指揮:石原 哲
ソプラノ:老田 裕子
バリトン:萩原 寛明
オルガン:姫野 真紀
オーケストラ:京都シンフォニカ
合唱:アンサンブル・ヴォーチェ


お問合せはチラシをご覧ください